技術メモ置き場

とあるSIerのインフラエンジニアが主に技術メモを書き残すブログです。

AWS公式ハンズオン"AWS Hands-on for Beginners 監視編 サーバーのモニタリングの基本を学ぼう"を試してみました

はじめに


2020年9月にAWSソリューションアーキテクト - アソシエイトを取得しましたが、その時は座学が中心でAWSサービスのハンズオンにあまり取り組めていませんでした。AWSサービスを運用する中で監視サービスであるCloudWatchの知識は必須であるため、実際に触ってみて理解を深めようと思いました。

このハンズオンで学べること


タイトルにあるハンズオンは以下のリンクよりアクセスできます。
AWS Hands-on for Beginners 監視編 サーバーのモニタリングの基本を学ぼう
このハンズオンでは、座学と実機操作が1セットになった動画を参照して学んでいきます。座学部分ではなぜ監視が必要か、なぜログを1箇所に集約しておく必要があるか、などCloudWatchのみならず、一般の監視に関する知識も身につけることができ、初めて監視を行うことになった方も参考になるのではないかと思います。

CloudWatchに関するサービスとしては以下について学ぶことができます。

  • CloudWatch Metrics : CloudWatchに発行されたメトリクスを収集し、統計を取得するサービス
  • CloudWatch Alarms : CloudWatchメトリクスを監視するアラームと関連サービスのアクションを設定できるサービス
  • CloudWatch logs : AWSサービスおよび顧客システムのログ監視、保存、アクセスが可能なサービス
  • CloudWatch Logs Insight : 専用のクエリといくつかのコマンドが提供され、取得したログを様々な切り口から分析できるサービス
  • CloudWatch Events : システムイベントをトリガーとして、Lambda関数などを起動したりできるサービス

まとめ


CloudWatchと一口に言っても、いくつかのサービスに分類されているため、ハンズオンで学ぶまではどれが何の機能を担っているのかイマイチイメージが湧いていませんでした。
座学と実機操作を通してCloudWatch関連サービスの操作方法や画面イメージについての理解が深まり、どのように活用すればいいかもなんとなくわかったような気になれました。ただし、実際に業務で活用するレベルまで持っていくとなるとチュートリアルなどを通して様々なユースケースを知る必要があると感じました。ハンズオン動画の最後の方で、今後のラーニングパスなどについても示されているので、こちらを参考にサービスに触れる時間を増やしていこうと思いました。

今後の学習で活用したい情報


Blackbelt Online Seminar Amazon CloudWatch
公式ドキュメント - Amazon CloudWatch とは